どうも、ぶんくもです。
またもお笑い芸人の著作権侵害が問題になっていますね。
以前は、パーマ大佐の歌詞の使用や改変が問題になっていましたが、今回はネタで使用している曲が問題になっていますね。
しかも、パーマ大佐とは違い?(笑)人気のひょっこりはんです。
個人的には、そこまで面白いとは思いませんが・・・キャッチーな音楽と適当なゆるさが人気の理由ですかね。
しかし、その人気に待ったをかける人物がいます。
それが、音楽素材MusMusの管理人のwatsonさんです。
ネタに使用されている曲が、自身で作成した楽曲であり許可なく配信されているため、著作権を侵害されたとご自身のサイトのブログに綴っています。
そもそも、何が問題になっているのか?から整理していきます。
目次
ひょっこりはんのネタ音楽は曲名は?そもそも著作権侵害なの?
音楽素材MusMusのwatsonさんが今回問題としている音楽の曲名は「sonorously box」です。
ファンやネットでは元々有名な話みたいで、その曲名も作成元もそう記載しているサイトが多いですね。
実際に曲を聞いてみましたが、ほとんど一緒です。音楽に詳しくない私でもわかるくらい同じです。
ネタ中はちょっとリズムが早くなっている感じもしますが、これは「sonorously box」で間違いないはずです。
今更、自分で作ったオリジナルです!は通用しないはずなので、吉本興業は何かしらの対応が必要になるはずです。
ひょっこりはんのテレビの出演が増えてきているので、あの曲を使わないと言う選択肢はなさそうですが・・・
それでは、watsonさんの主張と今までの経緯をおさらいしてみます。
音楽素材サイトMusMus(ムズムズ)の管理人watsonさんの主張
ブログに綴る形で今回の問題に対する意見を発信していますが、まだ訴訟の構えかどうかまでは記載されていません。
どちらかと言うと、訴える事よりは世間にフリー素材の著作権侵害について知って欲しいと言うメッセージ性が強いものになっています。
今回問題とされているのは、こんな感じです。
- 著作権表記をしていない
- 著作権表記をしない場合の利用料を支払っていない
- 他の企業などに「フリー音源」として二次配布を行った
以下経緯です。
2017年以前 当サイトの楽曲の使用が始まる
2018年4月初旬 規約違反動画について日清食品に確認、2次配布されていることが判明
2018年4月初旬 芸人側とコンタクト、後追いで規約に準じていただければ良い旨伝える
2018年5月末 楽曲が改変されて販売されていることに気づく
2018年5月末 上記抗議と販売停止を依頼
2018年5月31日本日 抗議から1週間何も進展なし
元々、音楽素材MusMusさんはフリーのBGMや楽曲を提供しています。
私もブログをしている以上、画像のフリー素材にお世話になる事は多いです。
MusMusさんは使用条件として、著作権の表示を義務付けています。
個人的な見解も入りますが、ネタで使用してテレビに放送されるまではギリギリセーフだったのかな?という気もします。
BGMとしての利用はOKと記載されていますし、音楽そのものにはクレジットなんて表記できないですからね。
その番組の動画が有料の動画配信サイトや、DVDで販売されるなら話はわかります。
今回の事の発端となっているのは「2018年4月初旬 規約違反動画について日清食品に確認、2次配布されていることが判明」とされています。
恐らく、問題とされている動画はこちらです。
曲がそのまま使われているので、これが商用利用で楽曲の二次配布とされているわけです。
この問い合わせをしている最中に気付いたのか・・・moraやレコチョクで有料の配信がなされている事を発見してしまったわけです。
音楽素材サイトMusMusのBGMの著作権使用料は?
そもそも、著作権使用料って高いんですかね?
楽曲の使用料そのものの相場がよくわからないですよね。
そこで、仮に音楽素材サイトMusMusさんから「sonorously box」を使うために必要な著作権使用料を調べてみました。
なんと・・・1曲2000円です。
個人で使う分にぶっちゃけ高いですが・・・法人として扱うなら法外な値段ではありません。
ひょっこりはんの今の稼ぎを考えると安すぎる買い物ですよね!
ひょっこりはんはこの問題を認識していたのか?
さて、今後ひょっこりはんがテレビで生き残れるかはこの部分が問題になると思います。
仮に、著作権の侵害を知っていて、watosonさんの抗議を無視して使用し続けているなら・・・テレビからは消えていく予感がプンプンします。
ポイントは「2018年4月初旬 芸人側とコンタクト、後追いで規約に準じていただければ良い旨伝える」の部分ですね。
ひょっこりはんにどう伝わっているか?なんですよねぇ。
SNSのダイレクトメッセージとかだとかなり多いはずですから、埋もれちゃう可能性もある訳だし、見落としは十分に考えられます。
メッセージを確認していたのにも関わらず、無視してても問題ですが、文面だけです、ひょっこりはんからのアクションは無かったように読み取れます。
実は、ひょっこりはんは早稲田大学を卒業しています。
意外にもインテリ芸人だったりする訳です。
著作権侵害に対する知識や認識が無かったと言うのは、苦しいかもしれませんねぇ。
楽曲の使用禁止で現在の配信は中止になるのか?
Yahooのニュースにも掲載されたくらいですからねぇ。
ひょっこりはんはもちろん、吉本興業も無視はできないはずです。
現在、有料で配信されている曲も日清のYoutubeの動画もストップがかかるはずです。
今後のテレビでのネタも一旦保留にするはずですが・・・
そうなるとすでに収録した番組がどうなるか?ですね。
これだけ話題になったなら、ひょっこりはんを放送するのはリスクがあります。
ひょっこりはんの部分だけカットするのか・・・ぐるナイのゴチの次回放送とか気になる所ですね。
まとめ
穏便に済めばいいですが・・・
お笑い芸人は一発屋になるのも難しいですから、これがきっかけで出演できなくなるのはかわいそうな気がします。
最近テレビでひょっこりはんの衣装は、彼女の手作りだとかと言うエピソードを聞いたばかりです。
元々ひょっこりはんが、楽曲の著作権使用料を支払っていれば問題は無かったはずですが・・・・
お笑い芸人の下積みって厳しいって言いますし、貧乏だったはずですからね。
2000円の出費は痛いですよねぇ。こんなにヒットするとは思ってなかったはずですし
吉本興行もこれだけ人気になっているなら、ネタで使っている著作権とか注意してそうなものですが・・・ちょっとザルな対応な気がします。
ではでは、この辺で!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメントを残す