どうも、ぶんくもです。
日大のアメフト部の問題が目まぐるしく動いていますね。
5月25日の15:30からとうとう日大学長の大塚吉兵衛さんが記者会見を開く事になりました。
内田監督と井上コーチの記者会見は・・・中々趣旨をとらえて無く、はぐらされた印象を受けますね。
最後に司会者と会見にいた記者と口論になったのは、残念ながらお粗末そのものでした。
このままでは、日大のイメージが悪くなる一方ですね。
そこで、教職のトップである日大学長の大塚吉兵衛さんが記者会見を開くわけです。
さて
この大塚吉兵衛さんの会見はどんな内容なんでしょうか?内田監督との関係はどんなもんなんでしょうか?
大塚吉兵衛(おおつかきちべえ)ってどんな人?
記者会見の本題に入る前に、日大の学長さんを務める大塚さんの略歴をまとめちゃいます。
- 名前:大塚吉兵衛
- 年齢:74歳
- 学歴:日本大学歯学部卒業、修士課程を得て歯学博士に
- 略歴
1974年 日本大学専任講師
1979年 日本大学助教授
1981年 トロント大学歯学部客員教授
1993年 日本大学教授
1999年 日本大学学務担当
2004年 日本大学歯学部次長を経て、日本大学歯学部部長
2009年 日本大学副総長
2010年 日本大学総合科学研究所長
2011年 第13代日本大学総長
一時期海外でも活躍してたくらいの歯科博士ですね。
1993年からは、日大の大学教授を勤めています。
トロント大学の客員教授以外は、そのほとんどが日大に関わる職務についてます。
その功績が認められての学長就任ってところですかね?
学外の活動でも、色々な団体の役職に就任していますね。
ざっと挙げてもこんな感じです。
- 日本私立大学連盟常務理事
- 森田奨学育英会理事
- JAFSA理事
※JAFSAは、国際教育交流協議会の略称です。 - 硬組織再生生物学会理事長
- 日本ラグビーフットボール協会評議員
- 関東大学ラグビーフットボール連盟会長
大学の学長にまでなると、こんなにも外部団体の役職につけるものなんでしょうか・・・
私立大学連盟の常務理事なんて、かなりの影響力をもってそうですよね。
今回のアメフトの騒動とは関係ないですが、ラグビー関係の協会の役職にもついてますね。
教養の立場としてでしょうか?スポーツ分野についても明るい方みたいですね。
さて、そんな大塚吉兵衛さんと内田正人監督との関係はどんな感じなんでしょうか?
大塚吉兵衛学長と内田正人監督との関係は?
そもそも日大学長は教養側のトップです。
内田正人監督は、常務理事(現在停職中)として日本大学に勤めています。
大塚吉兵衛さんは、教授から学長に
内田正人監督は、職員から常務理事まで上り詰めています。
内田監督は元々日本大学のアメフト部に所属し、1978年から日大アメフト部のコーチとして務め始めます。
その後、2011年に評議員、2014年から人事部長・理事を経て2017年から常務理事に就任しています。
学長と理事として顔を合わせ始めるのは、2011年ごろからではないでしょうか?
今やあのお粗末な会見の申し開きを開かなければならない訳ですが・・・
私が一番気になったのは、大塚吉兵衛さんがラグビー関係の団体に属している事ですね。
もちろん、ラグビーとアメフトが違うのは知っています。
ちなみに、日大のラグビー部は今回の騒動の苦情が殺到しているとか・・・
全く別の団体なのに、迷惑な話です・・・
しかし、一般的にも似た競技ですよね?
違いが分からないおじぃ、おばぁはたくさんいるはずです。
この関係である程度親交はあったかもしれませんね。
単に常務理事と大学学長って訳ではなさそうです。
大塚吉兵衛日大学長の記者会見の内容は?
今回臨時で記者会見が開かれた理由は、やはり内田監督と井上コーチの会見で事態がおさまらなかったからですね。
というよりは、火に油を注いだくらいの騒ぎになっています。
私が考える今回の記者会見のポイントは
- 内田監督、井上コーチと宮川君の主張に食い違いがあること
- 前回の会見で司会者とひと悶着あったこと
- 日大のイメージ回復をしなければならないこと
こんな感じですかね?
視聴者が一番納得できなかったのは、潔さがない事ですかね。
併せて、内田監督が井上コーチに罪を押し付けている様に感じる事です。
真偽は今から明らかになってくると思いますが、OBや現役選手の発言や報道を見ていると・・・
井上コーチの言い分も苦しいところはありますが、内田監督が真っ白と言うわけにはいかなそうです。
恐らくどこかに「嘘」があると感じちゃうのは私だけでしょうか?
宮川君の会見に嘘があったとは思えないのが、正直なところです。
※実際の記者会見の内容は終了次第アップしていきます。
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