どうも、ぶんくもです。
健康食材とは誰もが知っているトマトです。
トマトは、ダイエット、生活習慣病、美肌と効果が期待できる栄養素が沢山含まれています。
かなり万能食材ですが、注目するべきはやはりリコピンです。
身近な食材ですが、リコピンを効率よく摂取するための調理方は意外に知られていません。
私はよく生でサラダに入れたりして食べるのが好きですが、実はこれが間違いなんですね。
この記事では、トマトのリコピンを4倍も高めて食べる調理法を紹介していきます!
生のトマトはリコピンの吸収率が悪い!
トマトは生のままかぶりつくと美味しいですが、それだとリコピンの面だけで言うと損をしています。
実は生のトマトはリコピンの吸収率が悪いんです。
折角リコピンが多く含まれていても、体に吸収されずに流れ出てしまいます。
この吸収率を上げるのが、油で加熱する事です。
トマトは過熱する事でリコピンも増えますし、油で炒める事で更に吸収性もアップします。
しかし、ビタミンCは熱に弱いといった逆の面もあります。
ビタミンCの補給をメインで考えられている場合は、生のまま食べる事をお勧めします。
油で加熱+にんにくとたまねぎで更にリコピンを上げる!
油で炒めるとリコピンが増えますが、更にリコピンの吸収を高める為にはユリ科野菜と一緒に炒めるのがベストです。
ユリ科野菜を炒める時に発生する香ばしい香り成分がさらにリコピンの吸収を高めます。
ちょっと難しいお話とすると・・・
リコピンはトランス体とシス体という構造に分かれています。
シス体の方がリコピンの吸収率が高くなります。
ですが、生のままではトランス体の方が多いわけです。
そこで、シス体を増やすために油で加熱して更にユリ科野菜を加えます。
パスタのトマトソースなんて完璧ですね。
にんにくとたまねぎは必ず入ってますから!
麺の炭水化物の取りすぎに注意すれば、かなり栄養価は高いわけです。
トマトのリコピンは生より加工品の方が高い!
全国トマト工業会が公開している加工用トマトと生食用のトマトに含まれているリコピンの含有量の比較です。
加工用トマトと生食用トマトとの熱度別リコピン含有量の違い
そのまま食べたとしても加工用のトマトの方がリコピンが高いです。
更に、加熱する事で含有量がアップしています。
なんとなくですが、生のサラダって健康的なイメージがありますよね。
フレッシュだし、モシャモシャと咀嚼するので満足感も高いです。
しかし、トマトに限って言えば生トマトより加工品です。
市販のトマトソースや調理されるならトマトホールの方が効率的にリコピンを吸収できます。
家で料理のしない方が、トマトを食べる機会って少ないですよね。
コンビニやスーパーで買ったサラダにちょこっと添えられているぐらいです。
トマトは朝食に食べるべき!
朝にトマトを食べると夜に食べるより2倍のリコピンが摂取できます。
朝は空腹のため、飢餓状態にありリコピンの吸収率が高いといいます。
一番昼間に取るのが効率が悪いです。
極端に取れなくなるわけではないですが、朝が一番効率よく摂取できます。
まとめ
トマトは美味しく食べれて、健康にもいいので積極的に食べたいものです。
生のトマトだけではなく、トマトホールやカットトマトの缶詰を常備しておくのもいいですね。
野菜炒めに少しだけケチャップを入れるとコクが出て美味しいのでおすすめです。
少しづつトマトをアレンジした料理を増やして、夏を乗り切りたいですね!
ではでは、この辺で
トマトのリコピンを増やす調理法についてでした!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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