どうも、ぶんくもです。
テレビ番組の「教えてもらう前と後」で天皇陛下の御理髪係(理髪師)の大場隆吉さんが出演されていましたね。
祖父の代から3代かけて天皇家の御髪を担当された方ですね。
自身でも日本ヘアスカルプ協会を立ち上げ、ヘアサロンOHBAを運営されています。
さらに、頭皮診断10万人の実績を持っています。
ぶんくもさん
10万人の頭皮を見てきた方が、オススメする抜け毛と白髪の予防はチェックしなくては!
この記事では、そんな大場隆吉さんがテレビで紹介した方法をわかりやすく説明していきます。
そもそも、なぜ抜け毛が発生するのか?
そのメカニズムから解説していきます。
抜け毛そのものが問題ではありません!
抜け毛には色々な理由がありますが、こういう抜け毛が発生発生したら要注意です。
ぶんくもさん
髪質によって太いや細いはありますが、従来の自分の髪と比べてみてください。
細くて短い抜け毛は、早死にした毛です。
そもそも、抜け毛自体は人のサイクル上は問題ありません。
抜け毛が細いだけではなく、短いというのもポイントですね。
では、なぜ髪が早死にするのか?ということです。
健康な髪の毛の寿命は、平均2〜6年程度です。
最後に毛根は縮んで抜けていきます。
そしてまた同じ毛穴から、生まれ変わり新しく髪の毛がはえてきます。
健康な髪の毛に比べて、悪い抜け毛のサイクルは数ヶ月〜一年程度です。
この悪い抜け毛を繰り替えることで、薄毛に繋がるわけです。
では、悪い抜け毛の原因は一体なんなんでしょうか?
それは、頭皮の健康状態が影響しています。
毛穴に皮脂がつまると、炎症を起こしやすくなります。
これは、他のテレビ番組でも見たことがあるかもしれません。
びっちり根詰まりしている感じですね。
見た目にも毛根が呼吸できないのがわかります。
毛穴がつまる原因は、皮脂以外にもシャンプーの洗い残しが原因とも言われています。
ぶんくもさん
正しいシャンプーはまずは水だけで予洗いから!
髪の毛を濡らしたら、速攻でシャンプーをつけるやり方は間違っています!
実は、私はこの方法を知るまではそうでした。
まずは、シャワーの水圧だけで汚れを落とします。
外気に触れてホコリやら、色々な汚れがついています。
こちらを水だけで洗い流します。
「予洗い」という方法ですね。39℃前後の温度で約3分流します。
あまり温度が高いと頭皮のいい皮脂を落としすぎます。
私はこれを知って、温度を39℃で入るようにしました。
温度については、何かの情報で41℃でないと、人の脂は落ちないと聞いたことがあったような?
ですが、私の今までのシャンプーのやり方よりはるかに汚れが落ちている気がします。
実際に3分やっているとかなり長いです・・・
水代も心配ですよね?
ぶんくもさん
3分は長い!という面倒くさがりな方は、1分くらいから始めてみてください。
それでも違いを感じ切れるはずです。私がそうでした!
正しいシャンプーのつけ方は?
髪の生え際から頭頂部に指を滑らせるようにします。
おでこ、もみあげ、耳の裏、襟足から滑らせるイメージです。
ほとんどの人は、頭皮にシャンプーが行き渡っていません。
手につけたシャンプーは直接頭皮に塗り込みます。
正しくないやり方をしている方は、「髪」を洗おうとしているはずです。
シャンプーは、頭皮を中心に洗います。
頭皮にシャンプーを行き渡らせたら、髪の毛の中に空気を送り込みます。
(髪が短い人はスルーしてください。)
髪の毛を泡立てネットのようにして、泡を立てていきます。
もちろん、お風呂場では1人のはずなので(笑)洗顔フォームを手で泡立てるイメージですね。
空気を含ませながら、泡立てます。
そうすることで、きめ細かい泡が出来上がります。
その泡の力で、皮脂を落としていくのです!
髪を洗うというよりも頭皮を洗う!
力加減は桃を扱うようにです!
頭皮を洗うのに、余計な力はいりません。
桃はあくまでイメージです。
力を入れすぎると潰れたり凹んでしまいますよね?
どちらかというと、赤ちゃんの頭を洗う感じでしょうか・・・
指の腹の部分でしっかり揉むように洗います。あくまでソフトタッチです。
続けていると、嘘みたいに頭皮がグニュグニュに柔らかくなります。
シャンプー後のすすぎについて!
大場隆吉さん曰く、大抵の人はすすぎが甘いそうです。
私も泡がなくなったな?と思ったらすすぎはやめていました。
だいたい20秒くらいだと思います。
すすぎの時間の目安は、シャンプーの2倍です。
個人差はあるはずですが、少なくとも泡がなくなったと感じてから1分以上は流してください。
私は正直、予洗いは3分もやりません。
毎回やっている時間がないのと・・・ぶっちゃけ面倒です。
でも、すすぎだけは丁寧にやるようにしています。
すすぎをきちんとやることで、頭のかゆみやフケがかなり減りました。
シャンプーや落とした皮脂が完全に流せてなかったのだと思います。
かゆみとフケで悩んでいる方は、ぜひすすぎだけでも時間をかけてやってみてください。
ここまでが、髪をシャンプーで洗うまでに気をつけるべき点でした。
ここからは、髪を乾かす際のポイントです。
髪を乾かすのはドライヤーで!自然乾燥はNGです!
髪を乾かすのに、自然乾燥はNGです!
特に髪が短い男性は、お風呂上がりにそのまま放置している方も多いのではないでしょうか?
髪の毛や頭皮に水分が残ったままの状態になると、頭皮の雑菌がそのまま繁殖してしまいます。
その雑菌が炎症を起こし、かゆみやフケを増やす原因になります。
丸坊主でもない限りは、なるべくドライヤーを使うようにしましょう。
ここからは、ドライヤーを使うときの注意点です。
ポイントは髪の毛とドライヤーの距離ですね。
ドライヤーの熱はかなり高温です。
間近で当てるとペットボトルが溶けるほどの熱を持ちます。
100℃近い熱風を直接頭皮に当てることになりますね。
髪の毛とドライヤーは20cm以上離して使いましょう!
さらに、熱が一点に集中しないようにドライヤーを振りながら使います。
早く乾かしたいからといって、同じ場所に集中させすぎてはいけません。
ドライヤーには冷風の昨日もありますね。
あまりこの機能の意味をご存知でない方も多いのでは?
温風である程度乾かしたあとは冷風で乾かしてください。
ぶんくもさん
目安は、髪の毛が8割程度乾いたタイミングです。
冷風に晒すことで、髪の毛の艶や手触りがよくなってきます。
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