どうも、ぶんくもです。
ダイエットって辛いですよね。
しかし、劇的に痩せなくても健康な体になれるという衝撃の真実が判明しました。
別名は、3%ダイエットです。
その内容は、全体重の3パーセント痩せれば血圧、脂質、血糖値の数値も改善するという事です。
例えば、体重が70kgあるとしてその3パーセントは2.1kgです。
ダイエットの目標体重って自分でハードル上げがちですよね?
たった2kgなら気軽に取り組めるのもいいですね!
この記事は、NHKの試してガッテンで放送された内容を元に編集しています。
目次
メタボの基準はウエストだけじゃない!
本題に入る前に、メタボの基準の勘違いから!
もはや聞き慣れた言葉のメタボです。
正式名称はメタボリックシンドロームといいます。
中年おじさんのぽっこりお腹が印象的です。
その基準はウエストで測定します。
メタボの基準はこんな感じです。
- 男性は85cm以上
- 女性は90cm以上
ぶんくもさん
しかし、メタボの基準はそれだけではありません。
ウエスト以外にも条件があり、それが世の中にはあまり知られていませんでした。
ウエスト以外に以下の内、二つが当てはまればメタボに認定されます。
- 高血圧
- 高血糖
- 脂質異常(コレステロールや中性脂肪)
1日50gダイエットは、これらも改善していきます。
特に脂肪肝が及ぼすダイエットへの影響は、目からウロコです。
1日50gダイエットのやり方は?
1日ずつ50gづつ痩せるって難しそうですですよね?
しかもリバウンドせずに、8割の方が成功していくそうです。
1日50gずつ減らすには消費カロリーを300カロリー消費しなければなりません。
ランニングで換算すると、40分に相当するそうです。
100カロリー消費するカードを3枚選びます。
そこで毎日300カロリーを消費して行こうとうお話です。
カードの種類は食事、運動に別れています。
番組のホームページでカードを提供していますね。
ぶんくもさん
1日50gダイエットの結果は?
何名かの方は、我慢できずにW杯で祝杯を上げて失敗してました(笑)
ここでは、成功した方の例を紹介していきますね!
安藤さん
体重は −1.6kg
総コレスレロール 276→249
中性脂質 388→294
新福さん
体重 −2.2kg
総コレスレロール 222→196
中性脂質 206→117
数値が基準値内に戻っています。
吉成さん
体重 −1.6kg
総コレスレロール 161→80
中性脂質 108→90
完全に正常値に戻ってますね。
廣渡さん(番組ディレクター)
体重 −3.4kg
総コレスレロール 219→181
中性脂質 136→99
廣渡さん以外は、血圧も10以上下がったそうです。
しかし、見た目にはウエストがほっそりしたわけではありません。
体重は確かに落ちていますが、見た目的に健康?とは思えない体型なんですよね。
ぶんくもさん
しかし、みなさんメタボは解消されました。
1日50gダイエットは体重や体型だけに注目したダイエットではありません。
廣渡さんの肝臓の脂肪の変化がすごい!
ディレクターの廣渡さんのダイエットの数値の推移です。
肝臓の脂肪率を測ってます。
ダイエット開始前の脂肪脂肪を測ってみるとその数値は291です。
これは完全に脂肪肝の数値です。フォアグラ肝臓と言われていました。
しかしダイエットを始めて5日目で258に下がっていました。
数値を計測していたお医者さんもこんなの見たことがないと驚いていました。
その時に落ちていた体重はたったの300gでした。
さらにさらに、ダイエットを始めて15日目にも同じ検査をします。
そこで検知された数値は222です。
ぶんくもさん
フォアグラ肝臓と言われていた肝臓は正常な数値に戻っていました。
この時の体重は2.1kg減っています。
脂肪肝から発生するヘパトカインがメタボの原因?
脂肪だらけになった肝臓から発生する悪玉ホルモンの一種だそうです。
このヘパトカインは、全身の筋肉に働きかけて糖分や脂肪を消費しにくくさせます。
どれだけ筋肉をつけても、効率が悪いと言うわけです。
マウスの実験では、ヘパトカインを投与した方は速攻でバテていました。
ちなみに内臓脂肪には、この脂肪肝の脂質は含まれないそうです。
もちろん、内臓脂肪が多いのも問題です。
脂肪肝はエコーなどでしか発見できないので、気づかない方が多いそうです。
肝機能や尿酸値も下がるそうです。
日本肥満学会のガイドラインとは?
そもそも日本肥満学会がどんな団体なのか調べてみました。
1977年に設立された肥満に対する問題に取り組む団体です。
会員数は、専門の職業の方が2800名以上登録されています。
会員の職業はこんな感じです。
- 医学研究者
- 一般医師
- 看護師
- 保健師
- 管理栄養士
- 臨床検査技師
- 薬剤師
- 理学療法士
- 健康運動指導士
- 農学・理学・薬学研究者など
医療関係者から、幅広い視点で肥満改善のために考える会って感じですね。
2016年のガイドラインの一部を要約するとこんな感じです。
3~5%の減量により,血糖値、血圧、血清コレステロール値のいずれもが改善されることが分かりました。
もちろん痩せれば痩せるほど、健康な体に近づくわけです。
その目安として3~5%と表記されています。
ぶんくもさん
中々痩せなくて困っている方も、初めから大きな目標を立てるのではなく、まずは2~3kgの減量からトライするべきですね!
ぶんくもさん
ではでは、この辺で!
ガッテンで紹介された3%ダイエットについてでした。
最後まで読んで、ありがとうございました!
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