リオパラリンピックで日本選手団主将(車椅子バスケ)の藤本怜央さんです!
宮城マックスというチームをご存じでしょうか?
日本の車イスバスケで敵なしの注目のチームです。
日本車椅子バスケットボール選手権を、8連覇中という驚異の実績を持っています。
このチームの中心メンバーが藤本怜央さんです。
パラリンピックは、アテネの時から出場しており、今回で4回目の出場です。
応援の意味も込めて、これまでの経歴やプライベートも?紹介していきたいと思います!
wiki風プロフィール
- 藤本怜央(ふじもとれお)
- 1983年9月22日生まれ
- 出身:静岡県島田市
- 年齢:33歳
- 小学3年の時に事故に遭い、右足の膝から下を失う
- 高校3年生で車椅子バスケに出会う
- 勤め先:SUS株式会社
- 所属:宮城マックス 日本選手権8連覇中(日本では敵なし)
- 海外経験:ドイツ・ハンブルガーSV所属経験あり
- ポジション:センター
- 19歳で日本代表入り
- 日本選手権で11年連続得点王、3度のMVPに輝く
- アテネ・北京・ロンドンパラリンピック出場
- リオパラリンピック選手団主将
元々は健常者
事故に遭ってからも、義足でサッカーやバスケを続けています。
ですが、健常者に勝てない事が多く挫折しかけます。
そこで、車椅子バスケと出会いのめり込んでいきます。
パラリンピック代表の方は、みなスポーツで大きな壁にぶち当たり、スポーツによって救われている気がします。
「救われる」というと大きな語弊があるかもしれません。
彼らにとってはそれが当たり前の日常なのも、理解はできます。
しかし、健常者にとっては、頭が上がらないような努力をされています。
前向きな姿を見ると自分が、恥ずかしくなるのです。
もっと真剣に生きねば!と身が引き締まります。
会社への入社
SUS株式会社へ入社したのは、障がい者アスリート雇用制度を利用しています。
世界と戦える障害者スポーツのアスリートが、企業に雇用される事を目標とした制度です。
所属選手を応援する事での社員同士の一体感や、世界への企業広告のメリットを説いています。
個人で企業にアピールして雇用してもらうというのは、かなりハードルが高いものです。
こういった動きをしている団体があると心強いですね。
そのおかげで、車椅子バスケに没頭できていると本人も語っています。
Twitterを見る限り、本当に車椅子バスケ漬けの生活ですね。
彼をここまで成長させたのは、SUS株式会社の協力が非常に大きいはずです。
同会社は、車椅子陸上の吉田竜太さんも同制度で雇用しています。
年収は?
主な仕事として、アスリートとしての活動報告、講演会等も行っています。
当たり前のごとく、収入や契約内容は公開してませんが、予測していきます!
同会社の初任給が大卒で、21万程度とホームページに記載されています。
彼は現在33歳です。一般的に順当に昇給していて、11年目と考えて月で27万弱くらいですかね?
ただ、彼は世界への広告も兼ねているので、特別手当をプラスしたとします。
成績が良ければ、ボーナスもあるかもしれません。それが、年間で50万くらいあるとします。
年収で500万届くかどうかといったところでしょうか。
遠征などの費用も負担してもらえていると思うので、彼にとってはそちらの方が助かりますよね。
妻は公私ともにパートナー!
2014年末に、優さんと結婚されています。
10年以上交際を経ての結婚です。藤本選手をずっと支えてきたんだと思います。
ちなみに、所属する宮城マックスのマネージャーをしています。
しかし、ドイツを行ったり来たりの生活をしているので、ゆっくり新婚という訳にもいかなそうです。
リオの後は、水入らずでゆっくりできるといいですねぇ。
奥さんができた事で、リオへの想いを強くし、「優のため」に必ず行くと公言してました。
素晴らしいですね。愛はすべてを超えていくというやつです。羨ましい(笑)
まとめ
初めて、障がい者アスリート雇用制度という制度を知りました。
色々な方面から、障害者スポーツがサポートされているのを感じました。
こういう働きというか、団体ってなかなか世に知られてないですよね?
もっとテレビでも障害者スポーツを取り上げていって欲しいものです。
最期まで読んでいただきありがとうございました!
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