いつまでも若々しく健康でいたい!という人の強い味方・スーパーフード。
毎年新しいスーパーフードが登場し、いったいどれがいいんだ?と混乱する私ですが、2018年もイチオシのスーパーフードが降臨いたしました。
その名は…
ママキ。
聞いたことありましぇーん。とお手上げのあなた。私も初耳でございますから!
なんでも、ハワイに自生しているハワイ固有種のハーブだそうです。
このママキ、とにかく効果効能がものすごい。
なんだったら、これ毎日飲んでれば生活習慣病なんて怖くないよね?という感じです。最強の予防医学フードとも言えそうです。
今回は、2018年に爆売れを予感させるママキをロックオン!いたします。
ハワイのスーパーフード・ママキとは?
こちらがママキの葉っぱです。それぞれの葉は、15センチほどの大きさがありますね、大葉(青じそ)の葉っぱにも見えます。
ママキとは、世界中でもハワイのみに自生するハーブの一種。
学名はピッピルス・アルビダス(Pipturus albidus)といい、古代からハワイの先住民が薬として利用してきた植物です。
先住民の人々は、果実から薬を作ったり、葉を乾燥させて薬草茶として飲んでいたとか。ハワイには、現在でもママキ茶を薬として販売している店があるようなので、その効能は絶大ということでしょう。
その高い薬効から、先住民はママキを“聖なるハーブ”と崇め、大切に受け継いできました。
ママキは最大9メートルにも達し、35年以上も成長する大きな樹木ですが、現在のママキ農園では定期的にお茶用の葉摘みが行われるため、2メートルほどの高さを維持しています。
↓ ママキ農園のママキ
ママキはハワイの島々各所に自生していますが、中でも世界最大級の火山マウナ・ロアがあるハワイ島で育ったママキは、栄養豊富で品質が高いらしい。なるほど、ミネラルたっぷりの土がママキの栄養価を高めているのか~。
ママキがハワイのみに自生している理由を見つけることができませんでしたが、ミネラルが豊富な火山性の肥沃な土地でしか育つことができないのかもしれないですね。
ちなみに、ママキの周辺では、ハワイ特産の貴重な蝶々・カメハメハアカタテハを見ることができるそうです。
↓ カメハメハアカタテハ
カメハメハアカタテハの幼虫が食する葉っぱの一つがママキ。というわけですが、ママキを食べて成長するなんて、カメハメハアカタテハの幼虫自体もスーパーフードだろと思う私。
↓ カメハメハアカタテハの幼虫
ぐっ…グロ…
衝撃画像になっちゃうのでエフェクトかけておきましたw
仮に栄養価が高くても、この幼虫さんは食べれませんねぇ。
ママキの成分
ミネラルが豊富で肥沃な火山性土壌で生育するママキには、人間に健康をもたらす成分が含まれています。
- 抗酸化作用成分(カテキン、クロロゲン酸、ルチン)
- ルテイン
- ポタシウム
- マグネシウム
- 抗ウイルス性成分
- カフェインフリー
抗酸化作用成分が含まれているということは…
女性の永遠の願い・アンチエイジングに効果を発揮することが期待できますね!
最近ではモデルの道端ジェシカさんもお気に召しているママキ、美の必需品になるかもしれませんよ。
↓ 道端ジェシカさんの足の間のママキ
道端ジェシカ、ママキティーを両腿で挟む。の図ww
ハワイではボトルでもママキティーが販売されています。フルーツ果汁などにママキティーが入っていますね。
残念ながら、日本ではまだボトルのママキティーは販売されていない様子…。
ママキ茶の効能や効果
ハワイアンが薬として活用していたほどのパワーを持つママキとは、どんな効果や効能を発揮するんでしょうか?
調べてみてもうびっくり!これぞ真のスーパーフード、いや、ウルトラフードと言ってもいいでしょう!
- 疲労回復
- 高血圧・低血圧を正常にする
- コレステロールを減らす
- 血液を浄化する
- 解毒作用がある(デトックス)
- 胃弱・腸・肝臓・膀胱など、内臓関係にも効果が高い
- 糖尿病の症状を緩和する
デトックス効果も高いのでダイエットティーとしても活躍しそうですが、コレストロールや生活習慣病が気になるアラフォーやアラフィフ世代こそ、飲んだ方がよさそうです。
ママキ茶の入れ方
ママキティーを一刻も早く手に入れたい私ですが、飲み方が難しいお茶だったら面倒。
購入前にどんな淹れ方なのか調べておかないとね!
- 熱湯編
・ティーバッグをカップに入れる
・熱湯を注ぐ
・10分~15分待つ
・あとは美味しくいただくだけ。 - 冷水編
・ティーバッグをボトルに入れる
・水を注ぐ
・一晩常温で寝かせる
・翌日冷蔵庫に入れて冷やす
・あとは美味しくいただくだけ。 - with はちみつ
・ママキティーにはちみつを入れると美味しい - with ジュース
・ママキティーを酸味のあるジュースで割って飲むと美味しい
通常のティーバッグと変わらず、簡単に飲むことができます。
はちみつやジュースなどで味変できるのも嬉しい点ですね!
ママキ茶の味
ママキティーは、“ウーロン茶よりもまろやかで苦みがなく癖のない味”だそうです。
緑茶や紅茶など、強い味のお茶にも慣れている日本人は、違和感なくいただけそうですね!
まとめ
ママキは美と健康と神秘の島・ハワイならではのスーパーフードですね!
濃い緑の葉っぱに紫の茎は、沖縄に自生しているハンダマにもよく似ていました。
植物の紫色には、ポリフェノールやアントシアニンが含まれており、抗酸化作用に優れていますよねー。実際、沖縄のハンダマも薬草として古来から利用されてきました。
火山性の肥沃な土壌で育つママキは、他の土地では見られないほど多くの栄養素を含んでいるのかもしれません。
学術研究が進み、詳細なデータが出ることで、サプリメントとしても開発が進むかも?
ママキティーの葉を洗いやかんで直接にこみました。最初はお茶ような茶でしたが置いていたら真っ黒なお茶に変身。のんでもにがくなかった。